折々スケッチ 2

花や風景・身の周りのスケッチと雑記ブログです

碧南へ展覧会を見に

「たばこ」の看板もある古民家

 



絵のお仲間5名と29日に愛知県碧南市にある藤井達吉現代美術館へ「川端龍子展」を見に出かけました。私が10代の頃大好きだった画家さんですが、私が知ってから10年もたたずに亡くなり、その後名古屋では作品に出会う機会がなかなかありません。

 



 

展覧会と食事とスケッチと言う欲張りなお出かけは風も無く良い日になりました。

名古屋駅から名鉄電車で目的の碧南までは遠足気分の1時間少々。駅からは歩いて10分ほどで美術館なのですが、美術館は通り越して先ずはこれが第一目的かもと思われる「K庵」でランチ。ここは九重みりんの創業者の邸宅を改装したレストラン。みりんを駆使した創作料理が人気で予約もなかなか取れません。

 

K庵入口へ



 

どのお料理も美味しくて皆さん大満足でした。

 

 

 

次はK庵のすぐ前にある美術館へ。

ランチもこの美術館も平日と言うのに人が多いのに驚きました。小さな市の交通の便が良いとは言えない場所の美術館の賑わいは何なんだろうと思います。私自身もはるばる出かけて来たくなる企画でしょうか。

展覧会は作品を見て行くうちに龍子晩年に公募展となった「青龍展」を楽しみに出かけた頃を思い出していました。昭和30年代の終わり頃、名古屋松坂屋デパートの催事場の床から天井に届くほどの大作に見とれて、いつまでも行ったり来たりしていました。その川端龍子が昭和41年に亡くなると青龍社解散と聞いてとても残念だったことを思い出します。

いつか東京に行ったら「龍子記念館」にも行ってみたいと思いながら、東京は魅力的な場所が多過ぎてまだ。

 

龍安泉石

 

 

阿修羅の流れ(奥入瀬

 

 

陽明門スケッチと本画




展覧会を見てからは周辺のスケッチへ。

 

 

電車を降りた後、少し遠回りしてスケッチポイントを探しながら川沿いを歩いたのでお目当ての場所へ。それぞれ時間まで道端でスケッチ。黒板塀が美しい倉庫などに苦戦しながらも描きました。早めに帰る方、電車を遅らせてもう1枚と言う方とに別れて私は居残り組。

 

海からすぐの川沿いには遊歩道も有り、青緑色に澄んだ水にはゆっくり移動するエイや、ツツーッと通り過ぎる魚も見えて別世界を覗いた気分でした。しつこい蚊の襲撃さえなければもっと良いのですが。

 



日暮れの早いこの時期なので碧南発16:12の電車に乗りました。もうその時間でも空は夕方の感じ。そして名鉄電車知立駅で乗り換えた時の電車は混雑して空席は無し。諦めたところ「座りませんか」と若い女性に席を譲っていただけました。その方は20分余り立ったままでした・・・とても有難い事でした。

 

電車を降りてお仲間とお別れして家へ。

歩数は9千歩を越えて、ちょっと疲れましたが収穫いっぱいの良い1日でした。